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幕末のイケメンNo.1は木戸孝允?

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司馬遼太郎の「坂の上の雲」がNHKでドラマ化された時、ネットに面白い話が載っていました。

「秋山好古と秋山真之の兄弟を阿部寛と本木雅弘が演じるのはドラマとはいえイケメン過ぎるだろう、と思って実際の秋山兄弟の写真を探したらドラマよりずっとバタ臭い二枚目だった」というものです。

戦国時代の武将達は「戦国BASARA」のようなゲームなどで過度に美化されていることはありますが、どうしても現代人の方が昔の人よりイケているのではないかと思いがちなところはあります。

それでも最近は、木戸孝允、土方歳三のように二枚目ぶりが喧伝される志士も増えてきました。

そんな幕末のイケメンを何人かご紹介して行きましょう。

幕末のイケメンたち

木戸孝允

幕末の桂小五郎の名でも知られる長州藩正義派の中心的人物。 吉田松陰に兵学を学び、江戸三大道場のひとつに数えられる練兵館の免許皆伝の腕前となった文武両道の志士。

近藤勇をして手も足も出なかったと言わせた剣技の持ち主でありながら、刺客や捕吏に対して剣を抜かず闘いを避けることに徹したため、「逃げの小五郎」のあだ名をもらったというあたりもまた、小説やマンガの主人公のようです。

土方歳三

言わずと知れた新撰組の鬼の副長。

天然理心流剣術の試衛館で剣を磨くも一流派に飽き足らず、道場破りのように諸道場を回った実力派の剣の遣い手。 新撰組時代には刀だけではなく組技なども使い、確実に相手をしとめた実戦で強いタイプ。

それだけに、洋式の兵法が有利とみるや、あっさり髷と着物を捨て、断髪に洋服で写真を撮らせる柔軟性もありました。

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徳川慶喜

徳川幕府最後の将軍。

血統の濃さよりもその才気で将軍に推されただけあって、鋭い眼光は見る人を射らんばかりです。

こんな人物を維新後に重職につけたらどうなるかわからないと、駿府に追いやった薩長元老の気持ちもわかります。 しかし、ご本人は駿府に引退後はそんな野望はどこへやら、写真、珈琲、狩猟など西洋の娯楽次々に趣味として悠悠自適の生活を送ったというあたり、大物感が漂います。

東郷平八郎

日本海海戦の連合艦隊司令長官としてバルチック艦隊を全滅させ、死後は神社まで建てられた明治海軍の長老。

なんとなく明治の偉人のような気がしますが、薩摩藩士として薩英戦争から戊辰戦争の宮古湾海戦までを戦い抜いたれっきとした志士の一人。 元帥になってからの厳めしい写真が有名ですが、若い頃はご覧の通りのやさ男、芸者にはもてたそうです。

奥平昌邁

明治維新に大きな役割を果たした伊予宇和島藩主・伊達宗城の四男。

豊前中津藩奥平家の養子となり中津藩最後の殿様として藩政改革に腕をふるいます。

維新後は福沢諭吉に勧められてアメリカ留学をするなど、将来を嘱望されていましたが、留学中にかかった病が元で若くして亡くなっています。

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