ゲームでも新撰組を題材にしたものが数多くあるように幕末好きの間では新撰組は特別なものですよね。

今となっては比較しようがないものですが、逸話などから現代人の間では誰が最強の隊士と思われているのでしょうか。

新撰組大好き！という方々の意見をランキング形式でまとめてみました。

ランキング

近藤勇

新撰組には沢山最強の人達が居ると思います。一人一人が色々な物を背負い覚悟を決め生きている、そんな人達の中で誰が一番かというのは悩みますがやはりその皆が付いて行こうと思える人物、近藤勇が最強の隊士だと思います。

やはり長期に渡って最後まで新撰組の局長として引っ張り続けた近藤勇さんが最強隊士だと思います。他にも優秀で個性的な隊士はいましたが、目まぐるしく殺伐とした時代の中で大人数を従えていたからすごいと思います。

永倉新八

新撰組設立当初からのメンバーで、池田屋事件などの新撰組のメインイベントの全てに参加しているうえに、戊辰戦争のとき、京都から江戸まで主要な戦のほとんどに参加していながら、明治時代まで生き残ったから。あのとき、江戸から北海道に逃げられたのは、運もあったのだろうけど、すごいことだと思う。

新撰組で最も強い剣士ということで色々迷いましたが、永倉新八かなと思います。神道無念流・岡田の元で剣を学び、わずか18歳で免許皆伝となったとのことなので相当の腕なのではないでしょうか。新撰組のほとんどの戦いで活躍しており、その後の戊辰戦争でも活躍を見せています。日清戦争開戦時、55歳だった永倉新八が抜刀隊に志願したというエピソードも面白いですよね。

土方歳三

組織のナンバー2として、新撰組をまとめあげた土方歳三こそが最強隊士だと思います。個人として剣術に長けているということが重要ではなく、彼自体が新撰組を新撰組たらしめたと思います。最期まで新撰組として生き抜いたことがその証です。

もともと農家の出身でありながらも剣の腕前が相当強かったと聞いています。同じ農家出身の近藤勇が剣道に打ち込み試衛館を継いだのとは違い、奉公に行く、家伝の薬の行商などもし、一度は結核にかかったとも。その中で時間を見つけて稽古したのだろうと思います。沖田や試衛館の食客達は一応武士の身分。土方は一番環境に恵まれていないけれど剣は強い。とにかく武士であろうとした意気込みがあったからこそ、新撰組でも信念が揺がず、戦闘にも迷いなく向かえたと思います。函館まで行っても迷ず、剣も強い。新撰組では副長だったそうなので後半は現場に赴くことが少なかったかもしれませんが、いざとなったら最強だと思います。

あの沖田総司や永倉新八などの新撰組隊士達をまとめ、鬼の副長と呼ばれてた方なので最強だと思います。実践では型に囚われず、縦横無尽に戦っていたとも聞きます。冷静な判断も出来て戦っても強い、最強隊士は土方さんだと思います。

斎藤一

幹部の一員でありながら、とっても長生きしたので。情勢を読んで立場や名前を変えながら器用に動き回って、基本的に最初の仲間の新撰組を裏切ることなく幕末・明治・大正の3時代を生き抜いたことが強さの証明だと思います。

私が思う新撰組の最強隊士は、いつも戦いの最前線にいて、死と隣り合わせの状況にいたのに、どの隊士よりも長く最後まで生き残った斉藤一です。最強の剣豪と言われるのと共に、最強の運もついていた人ではないかと私は思います。

同じ新撰組の同志である永倉新八は、弟子に「沖田は猛者の剣、斎藤は無敵の剣」とされ、沖田総司を一、二を争う剣の腕前でした。子供の頃から天才的と謳われ、その後も力士隊事件や池田屋事変などで、目覚ましい活躍をしたからです。

沖田総司

新撰組には有名な剣豪がたくさんいますが、やはり沖田総司が最強ではないかと思います。数々の小説や漫画でも新撰組最強というフレーズで紹介されることも多いですし、何より新撰組の中でも一番隊組長という立場を与えられていたことから考えても、仲間内からもその腕前については認められていたということではないでしょうか？

人柄や体の弱さはともかく、剣術の腕前において最強というのであれば沖田総司だと思います。優しすぎると言われているので、非情さという面では弱さも見せるのですが、剣術の腕は鮮やかすぎるほどピカイチ。だからこそ一番隊を任されていたのだと思います。

沖田総司は剣術の天才で、道場でも最強だったといいます。年齢が若く、身体が弱くて結核に倒れますが、そういうことがなかったら、やはり最強の隊士といえば沖田総司であったと思います。池田屋事件での活躍も伝わっている通りです。