戦争の転機 ミッドウェー海戦での敗因とは

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1942年6月5日、日本海軍とアメリカ海軍の間でミッドウェーの戦いが始まります。それまでの戦いで勝利していた日本海軍が、この戦いで空母4隻を失い大敗を喫することになります。快進撃から一転、その後の戦いの敗戦の色が濃くなっていく転機となりました。では、なぜ負けてしまったのか?その原因を考えてみましょう。

原因

敗因としては、以下の5つが主な原因とされています。

  1. 攻撃目標が定まっていなかった
  2. 暗号が解読されていた
  3. 作戦の読みの甘さ
  4. 采配ミス
  5. レーダーの存在
攻撃目標が定まっていなかった

軍令部からはミッドウェー島への攻撃、連合艦隊からはアメリカの機動部隊を誘い出して撃滅する作戦の二つがあって、どちらを主にして戦うのか絞り込めていなかった。

暗号が解読されていた

この頃、アメリカはすでに日本の暗号を解読していた。その逸話としてよく引き合いに出される話があります。アメリカは日本の暗号によく出てくる「AF」が日本軍の攻撃目標と推測します。しかしその場所の特定が出来ません。そこでアメリカは「ミッドウェーは水不足」と無線で流し日本の様子を伺いしまた。そうすると「AFは水不足」という日本軍からの電文を傍受したのです。この電文で「AF」がミッドウェーと突き止められてしまいました。暗号については、解読されているかもしれないと疑問が持ち上がった時にも何の対応もしていませんでした。

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作戦の甘さ

真珠湾攻撃から勝ち続けたことで気が緩んでしまいます。さらに南雲艦隊の強さを過信していました。ミッドウェーには空母がないと楽観的な作戦を想定していました。

他方で真珠湾攻撃は一切秘密裏に遂行された作戦でしたがミッドウェー作戦の機密保持が保たれておらず、広島の軍港・呉ではミッドウェーを攻撃する噂が流れていた様です。

空母艦載機で魚雷か爆弾を使うか判断がつかず、武器の装填を繰り返してしまい時期を逸してしまったことが挙げられます。

レーダーの存在と采配ミス

当時の日本軍はレーダーを装備していませんでした。しかし、アメリカはレーダーを使って接近する敵機や艦隊などを察知し日本軍を待ち伏せし防戦の準備ができていました。

その他には、南雲の優柔不断さや采配ミス。重巡洋艦・利根からの偵察機の発進が遅かったことなどが挙げられています。

ただし、この利根の偵察機の遅れに関して、最近になって発進が遅れたからこそアメリカの艦隊を発見できた可能性が高いという説も浮上しています。

負けた戦いの敗因は挙げだすときりがないようです。ハード面で立ち遅れていたこと、采配の失敗、連携ミス等々。たくさんあるようです。特に南雲忠一に対する酷評をたくさんあるようです。

しかし、実際の戦闘状況で即断即決で下さなければならないとしたら、どうでしょうか?戦いの結果を知って批判することよりも、そこから何を学ぶかが歴史の醍醐味のような気がしますね。

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