伊達政宗の騎馬像 過去に盗難されていた!?

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伊達政宗を知るきっかけになったのは何でしたか?

小説・ドラマ・映画・マンガの他に最近ではゲームで戦国を知る人も増えている様です。時代と知るきっかけは違っていても、歴史上の人物に興味を持った人が起こす行動、それは史跡や関係する土地に行くことです。

伊達政宗といえば仙台。甲冑を着て馬に乗っている伊達政宗の像は有名です。特に兜の飾りの左右非対称の細い月形の前立は印象に残る形をしています。テレビなどでよく紹介されるこの像は仙台城跡にあります。この像が無くなったことがあるという話がいるのをご存知でしょうか?では、この政宗の像のある仙台城跡や政宗像について調べてみましょう。

仙台城と伊達政宗像

仙台城は初代仙台藩となった主伊達政宗が築城。青葉山にあるので「青葉城」の名で親しまれています。現在は城自体は残っていませんが、往時を知る手がかりとして石垣と大手門横の脇櫓が復元されています。仙台城の特徴は、お城の象徴的な建物で本丸にある高い櫓・天守はありません。周りより高くつくった天守台だけが存在します。この仙台城跡の天守台に政宗の騎馬像があります。

政宗の騎馬像は現在2代目で、初代は政宗の300回忌となる1935年に仙台城本丸に設置されました。しかし、この騎馬像は太平洋戦争の折、武器を作る物資として1944年に供出されました。変わって1954年には、騎馬に乗っていない平服姿の政宗のセメント製の立像が設置されました。戦争も終わり景気が上向き始めた頃、騎馬像復元の要望があり保存されていた石膏の原型を使って復元されました。それが現在の騎馬像です。

セメント製の政宗の立像は、政宗が以前に居城としていた岩出山城へ移設されました。

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騎馬像盗難!?

2014年4月1日、朝日新聞の宮城版の記事に「独眼竜 走り去る?」というタイトルで政宗の騎馬像が無くなったことを報じています。

新聞によると政宗の騎馬像は台座を残してなくなっていて、馬の足の部分は切断されたり折れた形跡もなく、政宗が愛馬を駆って走り去ったようだと記し台座だけになった写真も公開されていました。記事には公園で馬に乗った武将姿の人影や、愛姫桜を見ていた姿が目撃されたと報じています。

記事の左には騎馬像やセメントの立像の来歴と共に「きょうエープリルフール」の文字が。よく見ると記事を書いた筆者の名前は「本間かな・有江奈衣」。「ほんまかな・ありえない」まさに「うそ記事」を書くのにふさわしい名前です。

朝日新聞の宮城版ではエープリルフールにちなんで「うそ記事」を書いたのは前年に引き続き2度目。新聞社には前年のうそ記事の時に、嘘を書くなという意見と面白かったという意見の賛否両論だったようです。

政宗騎馬像のまとめ

戦争で供出された初代政宗の騎馬像は、胸から上の胸像部分が残っているのが見つかり、現在は仙台城三の丸にある仙台市博物館の庭に設置されています。

今ある政宗の像は、仙台城跡の騎馬像・岩出山城のセメント製の立像・原型の試作品が竹駒神社の馬事博物館の他に、仙台駅で地元の人は待ち合わせの目印に使っていた政宗の白い騎馬像はJR陸羽東線の有備館駅に移設されています。

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