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坂本龍馬の身長 果たして有力説は何センチ?

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高身長のイメージのある坂本龍馬。ゆえに身長については今なお様々な視点から検証が続けられているようです。

本当に坂本龍馬は高身長だったのでしょうか?その有力説を紹介します。

大柄な家系?

龍馬の身長が語られる際に欠かせないのが、龍馬の姉・乙女です。

龍馬には権平という兄と千鶴・栄・乙女という三人の姉がいます。その中でも特に懐いていたのが乙女で、彼女宛ての手紙が現在も多く伝えられています。

その乙女という女性は大変大柄だったといわれています。身長は5尺8寸。現在でいえば約174㎝もあったそうです。

江戸時代の女性の平均身長が143~146㎝、さらにいえば男性の平均身長が155~158㎝といわれていることを考えると随分と高身長であったことがうかがえます。

さらに体重は112㎏といいますから、背が高いというよりもまさに「大きい」という感じの女性だったのでしょう。

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龍馬の身長は?

龍馬の身長については昔から多くの説があり、はっきりとはしていませんでした。

その原因は、龍馬の身長について語った3人がそれぞれ異なる発言をしたことにあります。といっても、5尺7寸(173㎝)から9寸(179㎝)までの「一寸」違いですから、ほぼそのくらいと想像できます。今のように定期的に身体測定をしたりもしなかったでしょうから当然ですし、それにも関らずほぼ同じくらいの高さを3人がそろって口にしているところからすれば、かなり信憑性は高いのではないかと思います。

先ほど触れた平均身長と比べてみても、かなり大柄だったことがわかりますね。

兄・権平の身長の記録がないので明言はできませんが、もしかしたら坂本家が大柄な家系だったのかもしれません。

意外に大きくなかった!? 新説!

2007年11月5日、北里大学の平本嘉助氏と山梨県甲州市の郷土研究家の矢崎勝巳氏が龍馬の身長は169㎝、体重は62㎏だったという研究結果を発表し話題になりました。

これまでの説を約10㎝も下回る結果になんだか拍子抜けです。

ちなみに169㎝というのは小泉純一郎元首相と同じなんだそうです。

この説は龍馬の服の襟幅が6㎝か6.5㎝であることに注目し、全身写真を計ったもの。

でも見たところ少し横の台に肘を突いて、足を曲げているようなので、その分少し低く見えるだけなんじゃないかと思うのですがどうでしょう。

また、京都国立博物館に保存されている龍馬の着物の丈は147.7㎝で、身長175㎝の男性が着用しても大きかったという研究結果もあり、やっぱり龍馬は志も体も大きかった!と思いたい気持ちがまだどこかに残ってしまいます。

ちなみに同様の検証によれば、竹田信玄は162㎝、秀吉の側室・淀殿は168㎝となったそうです。

矢崎氏は身長も体重も±4程度の誤差があるだろうと考えていて、宮川氏も「龍馬の身長に統一した見解はない。研究の余地がある面白いテーマだ」と話していたそうです。

たかだか身長ですが、されど身長。龍馬ファンにとってはその実像に迫る手立ての一つで、今後も新説が出るたびに注目の的となっていくことでしょう。

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